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当時はアメリカの経済はとても良好でキャンパス及び近辺の環境も目の保養になるほど美しかった。毎週金曜日の夕食の時にはドレスアップディナーで寮生活の学生400名以上がドレスアップして集まり次の金曜日迄のテーブルは席くじで決められたので皆どんな人と同じテーブルに着けるかと胸がワクワクするのをおぼえた。この時、デートからステデイになったカップルは同じテーブルに着くと皆がCongratulations
to you!と歌い二人を祝福しとても微笑ましいひとときでした。
ある日、女子学生とデートをしていた日本人の学生がステデイになったことを認めてもらいたくて、同じテーブルに着いたが、おめでとうの言葉はなく全くシーンと静まり返った。彼と彼女は本当に好きになっていたらしい。驚いた事にはその翌週彼女の父親がピストルを持って寮に来て、日本の学生はただちに帰国せよと脅した。二人はもう引き返す事のできない線を越えていたが、彼は学校を追放され、彼女は転校をよぎなくされた。2人ともそれぞれ別の州の大学に転校した。彼は彼女との夢は消されてしまったが、どうしても白人女性と結婚したかったようで、彼は他校を卒業した後、しばらく市役所に勤めて、素敵な白人の女性と結婚した。日本人に対する人種差別もあったが、大学で学位をとったことでステータスをあげ、社会に認められたようだ。
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